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真珠腫性中耳炎

真珠腫性中耳炎とは?

慢性中耳炎の一種でその名の通り、耳の奥に真珠のような丸い塊ができる病気です。

慢性中耳炎や癒着性中耳炎が悪化、進行してできるケースと生まれつきできているケースがあります。

腫という漢字から腫瘍をイメージしてしまう方も多いかもしれませんが、真珠腫とは耳垢の塊のようなものと考えてください。

どんな症状が出ますか?

難聴や耳だれを主症状とし、真珠腫が感染を起こします。真珠腫自体が骨を溶かす性質を持っているため、内耳、顔面神経、脳などの骨が破壊され内耳障害(めまい、吐き気、内耳性難聴)や顔面神経麻痺、脳膿瘍、髄膜炎等を引き起こす事があります。

原因は?

100年以上前から病気の存在が確認されていますが、原因は特定されていません。

どのような治療を行うのですか?

真珠腫性中耳炎と診断された場合、初期の場合であれば通院で対応できることがありますが、基本的に手術によって真珠腫を摘出することになります。

(*手術には数日以上の入院が必要になります。また手術後も長年にわたり再発がないかチェックを続けることが大切です。)

また手術にあたっては真珠腫を取り除いたあと音の伝わる経路を作り直します。しかし必ずしも聴力が改善される、もしくは保たれるとはいえません。手術成功のために聴力を犠牲にせざるを得ないケースもみられます。

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