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慢性中耳炎(穿孔性中耳炎)

慢性中耳炎とは?

急性中耳炎を繰り返し罹患し、中耳の感染が長期化した状態を慢性中耳炎と言います。

慢性中耳炎には大きく2つの種類に分けられます。

一つは穿孔性中耳炎で、鼓膜の中央部に穿孔(穴が開いた状態)があり、中耳腔の粘膜に炎症を起こします。もう一つは真珠腫性中耳炎で、鼓膜の上方や辺縁にある真珠腫が中耳腔のまわりの骨を破壊しながら進行し、そのため大きな合併症を起こす危険性があります。

どんな症状が出ますか?

急性中耳炎とは違い耳痛はないですが、聞こえが悪くなり、耳だれが持続的に見られます。耳鳴りもおこることがあります。

どのような治療を行うのですか?

耳だれに対しては鼓室処置や投薬を行います。しかし治療によっても除菌できず耳だれを繰り返す場合、手術を行うことになります。また耳だれが止まった場合でも難聴が続くことがあります。手術のやり方としては症状によって変わりますが、「病巣を取り除いて耳漏を止める」、「聴力を回復させる」の2つが手術の目的です。

慢性中耳炎にならないために気を付けることは?

急性中耳炎を繰り返すことで発症するため、急性中耳炎が生じた際に、その都度しっかり治す事が予防の基本です。

慢性中耳炎になった際には耳だれを持続させない事が大切です。放置すると耳小骨が融けたりや内耳障害を生じる可能性がありますので、治療を適切に行い、進行を予防することも大切です。

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